2018/11/14
基本稽古 後編 いまあいていない方を・・・!
2018年11月7日(水曜日) 崇菱会 基本稽古 後編Ⅱ.基本稽古(つづき)
50:39
9.面を打って”抜けて引き小手”
面を打って抜けて”引き小手・・!”
面を打った竹刀はそのまま上段から”引き小手”にいく・・ッ!
(☆面を打って一旦手元をおろして”引き小手”ではない・・)
50:39
プレジデント範士指導動画10 上段から引き小手
https://youtu.be/zeehbnWY-eo
51:45
0012
01:19
「剣の技法」という言い方をしますが、刀の動きであったり、やり取りの中で相手の気持ちの変化をどう読むか・・・!とか、こういった事も含めて「技法」なんですがッ
”理合い”・・・、「こうやったらこうなる・・」、「こういったらこういう感じになる・・・だろう」、こういうやりとり・・、駆け引きがある...!
今の・・・、面にいって抜けて右から面にいっても受けられてしまう・・・ッ!
従って反対側から面に入る...!
”引き胴”に行く場合も同じ・・!
瞬間的変化をするッ
あいている方向を打つのではなくて、あいていない方向に変化をする・・!
01:19
プレジデント範士指導動画11 あいていない方を
会員の稽古をいれる
https://youtu.be/qq44z2jX65g
04:06
Ⅲ.プレジデント範士稽古後のお話
通り抜けてからの”引き技”ですね・・!
練習をやるのに、ほとんど・・・、見ていて「もうチョット上手に打てんかなあ・・ッ」・・・という感じで見ていましたので、だんだんだんだん腹が立ってくるような感じになるんですが・・・ッ
やっぱり、若い時に・・、「打ち込み・・ッ!」 「懸り稽古」・・、が少ないとあれが身に付かないんです・・ッ!
ただ打っているだけッ
「メン、コテ→メン・・」
抜けて・・引き技ッ 、しかも”角度を付けるのではなくて、180度後ろに抜ける・・!” 懸り稽古などはほとんどがそうですッ
元太刀も上手にできていないから・・・、結果的にぶつかって懸り手が真っすぐ抜けられない・・・ッ!
あるいは、よけるのが遅いものだから相手は角度を付けて開く様になる・・ッ
あるいは、小手でも「面を打って小手を打たせるのではなくて、面を打たせた後竹刀を真っすぐに立てた状態で小手を打たせている・・!」
同じ打たせるのでも、竹刀に角度を付けて(☆面を打たせない竹刀)構える事で、(☆懸り手は)「アッツ 小手かッツ!」・・・と,そういった元太刀の意識が大事・・・ッ
それが、”理合い”ですから・・ッ!
そこをうまく打つッ
そういう気持ちの・・・、「会話そのものはないが・・」、目に見えないやり取りが基本稽古の中にもある・・ッ!
打って行って、突き抜けて・・・、 「相手の前で回ろうとすると相手には分かるわけですから・・」・・突き抜けて元太刀の目線から外れた所で・・・、「ターンする・・」
元太刀が振り返って見ようとしたところを・・、「打たれている・・!」
こういう形を作っていくのも、”ひとつの理屈ですね・・”
”動きの中”には理由があるわけです・・ッ
あるいは”太刀筋のなかに・・・ッ!”
そういうのを大事にしながら、やるといいと思います・・・ッ!
もっと言えば、今日の稽古もまたやってみようと思いますが・・、「今日見ていて一番うまかったのが日武先生・・ッ」
きちっと抜けて、真っすぐ引き技が打てる・・・!
スムーズにできますからッ
一人だけです・・ッ、「ああーー いいねッ!」・・と思ったのはッ
いい人がいると・・・、私が(☆防具なしで)見本をやっても・・!?、防具を付けてやるのとまた感じが違いますから・・、 防具を付けてやっている人を見て覚える・・・ッ 「ああーー、 ああいう感じか・・」・・と
こういう事も大事ですから・・・ッ!
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